中学生日記(母)

2018年4月 東京都の公立中学校に入学した息子の母が綴る、高校受験日記

中2・・・5月

2019年5月、息子中2。

コロナ前の学校は至って平和で、6月初めの体育祭に向けて毎日ジャージで登校していました。

1リットルの水筒のお茶はすぐ無くなると言うので、水筒を毎日2本持参。有り難いことに給食のある自治体だったのでお弁当は無し。

とはいえ教科書や副教材の重さが尋常でなく、毎日汗だくで登下校していました。

 

本人は受験勉強どころか定期テストの対策も特に無し。個別指導塾も行ってはいるものの・・・(笑)

今思うと、この時期は集団指導の塾に行かせていても良かったかもな?と思います。

呑気な性格で闘争心不足気味、興味がないことには全く触れようとしない我が子なので、他のお子さんがどのように勉強を頑張っているのか見せてもらうほうが良かっただろうなと思います。

 

その他では、英検3級の勉強をしているのか尋ねると「ん~単語は割と知ってるのが多いからダイジョブだと思う」との返事。

 

その理由は・・・PC オタクの息子は所謂ネットゲームをするのですが、よく遊んでいるゲームの参加者は日本より外国の方のほうが多く、ヨーロッパや北米、アジアの方々とコミュニケーションをとるのにはお互いに英語だったのです。

話しかけられても会話に混ざれなくて最初は悔しかったようです。

 

Google翻訳で大体の会話の意味を掴めるようになると、ゲームのなかで出てくる単語や参加者の言い回しに繰り返し出てくるものは自然と覚え、言いたいことを英語で言うにはどういったらいいのか?を調べたり考えたりしているうちに単語は増えたそうです。

 

ネットゲームのお陰で単語は身に付いた息子ですが、基本の文法が全く解っていません。息子曰く「誰も(←ネトゲ外人友達)3単現のSとか使ってないし!」だそうで、ピリオドやカンマ、アポストロフィなどを打つ場所もわかっておらず、このあと中3までテストの度に軽く10点は差っ引かれていました。英語の先生に「○○は学年で一番△が多いよ」と言われていました。アホか?!

 

そんなこんなで?なんということもない日々でした。