中学生日記(母)

2018年4月 東京都の公立中学校に入学した息子の母が綴る、高校受験日記

都立高校入試過去問分析 英語

少々くたびれてきましたが、頑張って英語! H26年度版です。

 

検査時間は50分ですが、英語はリスニングも含んでいるのよね。

母がやってみたところ、結構ぎりぎり50分使って84/100点でした。

う~ん。

 

一番最後の大問が長文なので、国・数に比べれば時間配分は「最後に残せばいい」と考えると容易。ただ・・・時間が残らない!(笑)

 

リスニング後の最初の大問が、図と英文を照会しながら解くスタイルが連続するので、ここでサクサク解いていかないと、あとの時間配分がきついです。

 

図との照会というのは、地図を見て目的地に行くには右、左どっちに行きましょうね。どこで曲がりましょうねというものと、イベントの開始時刻が書かれたパンフレットを確認しつつ友人二人の参加したいイベントへの参加には時間的にどうしましょうねということを考える問なので、1年生のうちにならう「右・左」「何時何分」といった基本的な単語や英語表記がしっかり頭に入っていないと動揺すると思います。

 

3科目の過去問をやってきて改めて思うのは「1年生からの積み重ね」が入試で問われるんだなぁという当たり前のことでした。

大事なことがちゃんと身についていれば解けるのよね。

 

続く大問の3番目は4人が登場する会話文。誰が言ったのか、何を言ったのかをきっちり追いかけて読めれば設問自体は難しくないです。

 

そして最後が長文。これはもう慣れるしかないでしょうね。長い英文をそれなりの時間で読む練習が必要ですね。

ゆっくり読めばちゃんとわかる難易度だけれど、量が多いことで動揺すると得点を逃してしまってもったいないので。

 

今は小さいころから英語を習っているお子さんも多いので、中学入学の時点で英語の学力差はかなりあると感じます。

 

うちの息子の公立中学では、数学と英語に関しては少人数ずつのクラスで授業を受けるようになっています。息子の数学クラスは20人だそうです。英語は聞き忘れた(≧∇≦)

 

私立高校はともかく、公立高校の入試は習ったことからしか出ないので、学校の授業で習ったことをしっかり定着させるようにするしかないな、と思った母でした。