中学生日記(母)

2018年4月 東京都の公立中学校に入学した息子の母が綴る、高校受験日記

中2の4月 母から息子への指令

中2の4月、母から息子に指令を出しました。

「英検三級を取りなさいよ~♪」と。

私立の受験の場合ほとんどの学校の推薦と併願優遇で内申点1として加算されるので、持っていて良いことしかないのです。

どの学校を受けることになるかわからないけれど、「受験する時の自分を助けられるのは今の自分だけ」ですから。

 

ちなみにうちの息子の場合、パソコンおたくだったため、英検CBT(一日で試験が完了)で受験しました。今年、英検CBTは実施方法や日程がこれまでと変更になっているので、詳細は公式ホームページで必ず確認してください。

 

英検を使って優遇を受けるには、東京都の公立中学生なら中3の11月には合格していないといけません。といってもこの中3の11月は本当にギリギリです。

 

12月15日からの入試相談で中学校の先生が各私立高校に自校生徒の優遇を使用した受験の相談をしますが、その前段階として中3の11月末か12月初めに仮内申が各生徒に通知されます。

 

その仮内申点を元にどこの学校を受けるのか家庭内で相談・決定して12月2日位~10日前後までに行われる中学での三者面談で受験校・受験方法を中学校に報告しますが、各種検定を使用した優遇を受ける場合は、受験高校が指定する合格証や合格証の写しを中学校経由で提出しなければならないのです。

 

ということは、中3の11月までには合格した上に合格証発行を手続きしておかなくてはいけないのです。英検の場合は追加料金を支払って、速達配送も使用できますが、危ない橋を渡るようなことはしたくないですよね。

 

定期テストの成績が内申点に直結する中3では、最優先が定期テストになり、検定に時間を割くのはある意味賭けになってしまいます。中2や中1で検定を取っておくのはとても大きなアドバンテージになります。

 

てな訳で、母から英検取得指令が出された息子。

出る順パス単の英検三級と旺文社の七日間完成英検三級をコツコツ?やり始めました。

息子の中学では、中2の定期テストは6月下旬と9月下旬、11月中旬、2月下旬。

本人の希望とすり合わせて7月に英検三級を受験することにしました。