中学と言えば部活!
部活と言えば先輩後輩!
先輩の言うことには絶対服従!
誰かが先輩からミーティングに呼ばれた!キャー!
・・・そんな母の時代とは打って変わって、イマドキの部活はとてもゆるいようです。
息子が入った部活が文化系なので、中でもとりわけゆるいようですが、それにしても驚かされたのが、『部活が1年単位』だということです。
3年間、毎年違う部活に入ってOKということだそうです。
毎年4月に改めて「入部届」を提出するシステム。
去年と同じ部活であっても、毎年届が必要だそうです。
部活を変えやすくしているんでしょうね。
うちの息子の学校だけなのかもしれませんが、年度初めの保護者向け説明会で割としつこく『部活は1年ごとに自由に選べます』という説明がありました。
中学入学前に、上に兄姉がいるお母さん方から「内申書に載るから、部活は3年間やらなきゃいけないのよ」というお話を何度となく聞いていたし、母の時代にも「部活は途中で辞めたら内申書に響く」というような話があって、嫌な顧問や先輩にあたっても我慢して過ごしたものでしたが・・・・よく考えたらそれも本当だったのかどうか・・・
時代は変わったのね♪
息子の部活の2年生にも1年生の時は運動部だったという先輩がいて、「そのスポーツは好きだったけど、人間関係が嫌でもう無理だったから部活変えた」ということだそうで、今の部活ではとっても活き活きしていて 楽しく過ごしているそうです。
考えてみれば部活って自主的な活動だものね。
担任の先生も、クラスも、クラスメイトも選べない。部活ぐらい自由に選びたいよね。
年度途中で退部する子や帰宅部も わずかながらいるそうです。
学校でも会社でも なんとなくみんなが守っちゃっている「不文律」で息苦しい思いをしていることってありますもんね。しんどい思いをしている子が一人でも助かるなら、そういう変化はいいと思いました。
一芸に秀でたり、スポーツが得意な子はそれを大事にできればいいし、そうでない子は自分の好きなもの、得意なものをいろいろ試してゆっくり見つければいい。
蛇足ですが 先日のぞいたインターエデュで「推薦入試の待合室で石を投げたら生徒会長と部長に当たる」と書かれているのを見て爆笑しました。
うん、いいと思う。(笑)
得意なこと、好きなこと伸ばしていったらええがな!と思った母でした。