東京都の「受験」について調べてきた母ですが、「内申点」の存在感の大きさに驚いています。
内申点が合否判定に用いられるのは、
(1)都立高校 推薦入試
(2)都立高校 学力検査(1次募集・分割前期)
(3)都立高校 学力検査(2次募集・分割後期)
(4)私立高校の推薦入試のほとんどで
(5)私立高校の併願優遇を利用しての入試
(6)国立(コクリツ)高校推薦入試
コクリツ高校で推薦入試を行う学校は東京では1校
(7)国立(コクリツ)高校 一般入試
(8)国立(コクリツ)高専 推薦入試
(9)国立(コクリツ)高専 一般入試
ていうか ほとんどやないかい!!!!!
内申点が(※ほぼ)関係ないのが
(1)私立高校の一般入試(オープン入試などとも言われるよう)
※ボーダー付近では内申も加味するとしている高校があるので「ほぼ」
(2)都立の総合科、チャレンジスクールと普通科チャレンジ枠の6校で調査書は提出せず、志願申告書を提出
(3)海外帰国生徒入試
抜け、漏れがあったらごめんなさい。
自力で調べられる範囲ではこんな結果でした。
この結果から母が考えたのは「私立第一志望でなければ、内申点をしっかり意識して取らな!」です。
ってみんなそうか(笑)
東京都立高校を志望校とするなら3年2学期の評定が合否にかかわる。
入試得点が7割、内申点が3割の合計点で合否判定するとなると、受ける前から「内申点が足りないから、当日満点とってもこの学校受からない」とかわかっちゃうってことだよね?
これを中1男子に言って聞かせて、ことの重大さをわかってくれるだろうか。
最近微妙に反抗期っぽいし・・・
わかんないだろうなぁ・・・
言って聞かせたら
「わかった~がんばるね~」とかニコニコして言いそう(笑)危機感ゼロ!
行きたい学校が見つかっても、内申点が悪ければ「受ける」ことすらできなくなる。正確には受けられるけど、試験の前から受からないことがわかってしまう。
ここで中1男子の母が考えた 内申ちょっとでも取り漏らさない術は・・・・
(1)ファイルを持たせてプリント紛失を防ぐ
(2)ノートの書き方を時々確認 タイトルを書くことや行間を取ることを指導
(3)実技はできなくても一所懸命に 提出課題は締切厳守 下手でも丁寧にやれと指示
(4)各科ノートの買い置きをしっかり用意しておこう
・・・とりあえずこれくらい。
中3になって急に頑張らせてもきっと習慣は変えられないから、今から気をつけてみていこうと思います。