中学生日記(母)

2018年4月 東京都の公立中学校に入学した息子の母が綴る、高校受験日記

内申点と中1男子

東京都の「受験」について調べてきた母ですが、「内申点」の存在感の大きさに驚いています。

 

内申点が合否判定に用いられるのは、

(1)都立高校 推薦入試

(2)都立高校 学力検査(1次募集・分割前期)

(3)都立高校 学力検査(2次募集・分割後期)

(4)私立高校の推薦入試のほとんどで

(5)私立高校の併願優遇を利用しての入試

(6)国立(コクリツ)高校推薦入試

   コクリツ高校で推薦入試を行う学校は東京では1校

(7)国立(コクリツ)高校 一般入試 

(8)国立(コクリツ)高専 推薦入試

(9)国立(コクリツ)高専 一般入試

 

ていうか ほとんどやないかい!!!!!

 

内申点が(※ほぼ)関係ないのが

(1)私立高校の一般入試(オープン入試などとも言われるよう)

  ※ボーダー付近では内申も加味するとしている高校があるので「ほぼ」

(2)都立の総合科、チャレンジスクールと普通科チャレンジ枠の6校で調査書は提出せず、志願申告書を提出

(3)海外帰国生徒入試

 

抜け、漏れがあったらごめんなさい。

自力で調べられる範囲ではこんな結果でした。

 

この結果から母が考えたのは「私立第一志望でなければ、内申点をしっかり意識して取らな!」です。

ってみんなそうか(笑)

 

東京都立高校を志望校とするなら3年2学期の評定が合否にかかわる。

入試得点が7割、内申点が3割の合計点で合否判定するとなると、受ける前から「内申点が足りないから、当日満点とってもこの学校受からない」とかわかっちゃうってことだよね?

 

これを中1男子に言って聞かせて、ことの重大さをわかってくれるだろうか。

最近微妙に反抗期っぽいし・・・

わかんないだろうなぁ・・・

言って聞かせたら

「わかった~がんばるね~」とかニコニコして言いそう(笑)危機感ゼロ!

 

行きたい学校が見つかっても、内申点が悪ければ「受ける」ことすらできなくなる。正確には受けられるけど、試験の前から受からないことがわかってしまう。

 

ここで中1男子の母が考えた 内申ちょっとでも取り漏らさない術は・・・・

(1)ファイルを持たせてプリント紛失を防ぐ

(2)ノートの書き方を時々確認 タイトルを書くことや行間を取ることを指導

(3)実技はできなくても一所懸命に 提出課題は締切厳守 下手でも丁寧にやれと指示

(4)各科ノートの買い置きをしっかり用意しておこう

 

・・・とりあえずこれくらい。

中3になって急に頑張らせてもきっと習慣は変えられないから、今から気をつけてみていこうと思います。