中学生日記(母)

2018年4月 東京都の公立中学校に入学した息子の母が綴る、高校受験日記

中2の春の母(笑)

さてこの頃の母は何をしていたかと申しますと…

①受験までのざっくりとした予定表を作成

→1ヶ月を1行として、卒業までの24ヶ月に何があるか?何をしておくべきかをざっくり書いた表を作りました。100均でA4が入る硬いプラスチックファイルを買って表を入れて、入試までダイニングテーブルにいつも置いていました。

 具体的には定期テストと科目ごとの得点、通知表の各科目評点、英検、大きい学校行事、仮内申点通知時期、都立と私立の推薦・一般入試日、高校の文化祭や説明会などを記入して、あとどれくらい時間があるのか無いのか、成績はどのレベルなのかを親子でわかるようにしました。

 英検をいつまでに取らねば内申点に加算されないのか、定期テストに影響なく行ける学校説明会や文化祭はいつなのか?を中学生男子に説明するのに便利でした。

 

②高校受験案内2020年(晶文社)を購入&熟読(笑)&アプリダウンロード

→地方出身の母には、東京の高校は数が膨大でさっぱりわからなかったので、ずっと愛読書でした。私立の併願優遇基準や制服の有無、大学進学率などとても参考になりました。都立は本人が興味を持ったところが限られていたので、その学校だけ調べ、直接説明会や文化祭に行きました。

 アプリは中2でしたがダウンロードして、高校説明会や入試問題説明会の申込をアプリからしました。コロナ前だったので、受入数が多く中2でも特に問題なく申込できて、結局11高校に直接いってみることができました。アプリが無くても各学校のホームページをマメに確認していればそこで申込できることが多いので大丈夫ですが、アプリで登録すると学校名や氏名、親の名前や連絡先、メールアドレスを申込ごとに記入しなくて済むのが楽でした。

 また3年次はコロナの事があって、受入数が絞られたため説明会は席の争奪戦になることが多々あり、アプリで事前に情報を登録済みだったので申込開始時刻にすぐ申し込めて良かったです。中3の秋、コロナ禍で中々説明会の席が取れないと一部保護者から中学校に相談があったそうで、学校から「予定されている土曜授業を上級学校説明会参加が理由であれば欠席して構わない」とお達しが出ました。本当に同級生のご家族様、お互いにお疲れさまでした。

 何があるかわからない時代なので、少しでも興味を持ったり、家の近所だったりという学校を見られる機会があったら、中3で無くてもいっておいた方がいいと実感しました。

 

③くじ引きで役員になる

→これはもう…大変でしたが仕方なし。なんとか頑張りました。ブログ更新が止まった理由の一つです。忙しい上に愚痴りたいことが山積し、あのまま書いていたら身バレ必至な文章になっていたと思います(笑)

 

④塾の面談で戴いた、併願優遇基準一覧表と都立高校得点と合格の目安を眺める

→これは塾に通わせて良かったと思ったことの一つですが、この併願優遇基準一覧表を早い段階(中2春)で見ることで、「いかに併願優遇基準が厳しいか、実際の成績に比べて保険をかけられる学校のレベルが低くなるか」を実感でき、危機感を持つことができました。大概のもの、ことがネットで調べられるのですが、この一覧表は検索しても見つけることができなかったので、ありがたかったです。どこかしらに通塾中なら前年のものでもいいので(←あまり変更はないし、本命高校は自分で必ずチェックする)もらえないか聞いてみましょう!通塾していない場合は、高校受験案内に一校ずつの優遇基準が載っているので、気になる学校や直近の評定で優遇が受けられる学校はどこなのか?自力でリストにしてみると良いと思います。

 

⑤学費を確認

→私立の入学金がいつの段階で支払いになるかを見ておきましょう。学費も毎月払いのところもあれば半期、三学期ごとなどいろいろ。特に入学金は期限までの支払いが必須ですが「クレジットカードで払うからおろしておかなくてもいいや」と思っていたら手数料が4千円台で目を疑いました(笑) コンビニ振込みだと数百円の手数料なので、日程が近くなったら事前におろしておいた方が良いです。一日の引き出し上限に引っ掛かっても大変ですので。

 

⑥息子の制服の夏ズボンの裾直し

→これはお子さんの成長にあわせてですね。学校により、部活により、意外と制服を直しに出すタイミングが取れないので、夏物は今がチャンス。夏物は夏休み中の高校説明会や文化祭に着ていくので、着る期間は短いですが整えておいてあげたいですね。

 またうちの息子について言えば、中3の11月に制服上下を新調しました(涙) コロナ禍で中3当初から体操服登校だったのでずっと制服を着ておらず、秋に制服登校の日があって久しぶりに着てみたら全くサイズが合わず、慌てて作りました。制服屋さんが気の毒がって超特急で作ってくださいましたが本当に焦りました。ま、受験と卒業式できれいな制服姿だったのでよしとします(笑)

 なんやかんやであわただしく過ぎた中2の春でした。